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3キロから6キロまで(アラモアナへの復路)
ダウンタウンからアラモアナへ戻ってくる復路になります。
このとき、まず目に入るのがホノルルシティライツのミスター・ミスサンタ
かなり巨大なサンタが鎮座しています。
結構みなさん足を止めて写真をパチリ。
こんなユルさもホノルルマラソンならでは。
けっこうこのあたりになると、体も温まってきます。
また意外と沿道の応援も多いのがこのあたり。
日本でお馴染みの牛角などもスタッフが外で応援していたり、また各旅行会社のスタッフも応援に駆けつけています。
そして、ここ4キロ地点手前ではじめての給水所がでてきます。
これは今後どの給水所でも言えることですが、ホノルルマラソン初心者はしっかりと覚えておくこと。
給水所での注意点
1、必ずあるいて取りに行く
2、奥のほうで取る
3、飲み方
このポイントです。
1、必ずあるいて取りに行く
給水所があると人がうわっと寄ってきます。
よって給水所のはじまりのところは激混みです。
はしっていくとぶつかって危ないので、ここはあえてあるいて取りに行きましょう。
2、奥のほうで取る
給水所の手前はすごく混みます。
少し先まで行けば空いてます。
また、ボランティアの人の手からもらうのがジャスティス!です!
交流を楽しむべし!!
3、飲み方
初心者はテレビのように走りながら飲んだらだめ!!
まずゆっくり歩きながら飲むこと。
ごぼぉっ!となっている人をたまに見ます。
あと飲むときは飲みくちを潰して、鳥のクチバシみたいにしてゆっくり飲みましょう。
なお、飲んだあとのコップは沿道にぽいっですが、他の人のあたったり邪魔にならないようにしましょうね。
あと、この給水所とこの次くらいまでは水しかありません。
ちょっと給水所の話がメインになりましたが、しっかりとペースを抑え体を温めるアラモアナまでの復路です。
がんばっていきましょー
6キロから8キロ(アラモアナからカラカウア通りへ)
スタートからダウンタウンを周り、アラモアナにもどってくる。
そしてアラモアナからカラカウア通りに向かうのがこの2キロだ。
一旦スタート地点に戻るので、なんとなく「走ってきた感」があり、また体も温まってきたころである。
引き続き大事なことはペースを保つことだ。
とくにここからコースが少し狭くなる。
3万人走るレースなので、ずっと周りに人が多いのだがちょうど、この間はそれを感じるだろう。
特に7キロ地点の給水所あたりから混みだす。
また沿道の応援も多い。
その応援の声を聞きながら走ろう。
よくイヤフォンで音楽を聞きながら走っている人がいるが、僕はこうした応援の声や周りの音をぜひホノルルマラソンでは楽しんでほしいとおもいます。
そしていよいよ8キロを前にカラカウア通りに入ってくる。
ここでもう一つアドバイス。
マイル表示の読み方
ここまで走行距離については道路の脇に「○キロ」という表示とマイル表示がある。
キロで見るときは簡単だが、マイルの時はざっくりだが「表示数×1.6キロ」と考えておけばいい。
「5マイル」であれば「ああ、大体8キロか」と。
ぜひご参考に。
8キロから11キロ(カラカウア通りからダイヤモンドヘッド麓)
いよいよコースはカラカウア通りに入っていきます。
ここハワイのメインストリート。
一般的なハワイ観光者のいわゆる「ザ・ハワイ」の通りがここです。
ブランド店やお店が普段は開いており、バスや車も多く通るこのメインストリートのどまんなかを走ることができるのも、ホノルルマラソンの魅力です。
ちょうど東京マラソンでいうと、銀座のところを走る抜ける感じでしょう。
あまりにメインストリートすぎてお昼の写真さえ撮ってませんでしたので、夜の写真を掲載しておきますが、まあ普段はすごく人が多いです。
もちろん、ホテルも多いので沿道での応援の声も多いところです。
僕のようにリピーターできていると、だいたいお店の場所も頭に入ってるので「あー、もうすぐカピオラニ公園か〜」とイメージもしやすいところです。
まだ暗い時間帯なので、海は見えませんがちょうどビーチ沿いに差し掛かるとデュークの像がお出迎え。
そのまままっすぐ進むとカピオラニ公園が右手にみえてきます。
ゴールであるここを目指してここからまだまだ長い道のり。
ちょうどそのゴール地点を過ぎたところで10キロとなります。
「うわーまだここからいままでの3倍あるわ!!」と絶対おもってはいけません(笑
『お!もう3分の1終わってるやん!』
これぐらいの気持ちで望みましょう。
そしていよいよ序盤の山場、ダイヤモンドヘッドに向かいます。
11キロから14キロ(ダイヤモンドヘッド往路)
いよいよダイヤモンドへっどである。
多くのランナーがここを通過するタイミングが日があがるころだろう。
5時スタートで7時前くらいに通るだろう。
この約3キロのコースは極めてしんどい。
というのも、一気に約高低差35メートルを駆け上がり、下っていく。
非常に足に負担となるポイントなのだ。
まず前半の登り、これは淡々と足を進める。
僕のおすすめは進行方向右側を走ろう。
ちょうど往復ともに走るところなので、道路の真ん中にボランティアのスタッフが道路の仕切りにロープをもって立っている。
その横を駆け抜けながら、そのボランティアスタッフの声援を近くで受けハイタッチをしながら登っていくのだ。
意外とこのころになると体も十分に温まっているので走れるもので、この登りは意外とみなさっさと登っている。
しかし、この後大きな落とし穴が待っている。
と、その前に。
ダイヤモンドヘッドの上からの風景を。
さて、写真にあるような風景を横目にいよいよ下りに入る。
実はここが気をつけるポイントなのだ。
多くの人が登ってきて、一気に下りにかかるのでスピードにのって走って行く。
引っ張られたゴムは放たれた如く飛ばす。
それがダメ。
多くのコースを走っている人なら分かるのだが、実が走るのは登りよりも下りのほうが足を消費する。
体重がモロにかかってくる。
よって、下りこそ慎重に走るべきなのだ。
決して飛ばさないように。
先は長い、足は温存せねばならんのだ。
そして長い下り坂をすぎると、いよいよ中盤戦にさしかかります。
14キロから18キロ(カハラからハイウェイへ)
ダイヤモンドヘッドを駆け下りたらいよいよカハラを経由し、ハイウェイへ。
ちょうどこのころ日も昇り、爽やかな雰囲気のなかを楽しめます。
また長い下りのところで多くのランナーの色取りどりのウェアが目に映えます。
ちょっとそのあたりで撮った写真と動画があるのでどうぞ。
意外とこのあたりが軽く登って下るが2度ほどあります。
足への負担がまだまだ続くところです。
ペースを守って走りましょう。
あとこのハイウェイまでの道の途中でトイレもあります。
ここから少しトイレが先まで長いので、ここで行っておくのも手ですよ。
ちょうど20キロ手前でもあるので、飴でも食べながら楽しく走り抜けましょう。
ホノルルマラソンコース攻略
スタート地点
スタートから3キロ(ダウンタウンへ)
3キロから6キロ(アラモアナへの復路)
6キロから8キロ(アラモアナからカラカウア通りへ)
8キロから11キロ(カラカウア通りからダイヤモンドヘッド麓)
11キロから14キロ(ダイヤモンドヘッド往路)
14キロから18キロ(カハラからハイウェイへ)
18キロから24キロ(カナニアナオレハイウェイ往路)
24キロから28キロ(ハワイカイ)
28キロから35キロ(カナニアナオレハイウェイ復路)
35キロから38キロ(カハラからダイヤモンドヘッド麓へ)
38キロから40キロ(ダイヤモンドヘッド復路)
40キロから41キロ(ダイヤモンドへっどからカピオラニ公園に)
ホノルルマラソンゴールへ