まだ走るな!ホノルルマラソンスタート直後の注意点
ホノルルマラソンのスタート。
朝5時にあがる花火は心を躍らし、ランナーのテンションはあがります。
いよいよまちにまったスタート!
しかし、まずこのスタートをしたら、ホノルルマラソンは走ってはいけません!
ホノルルマラソンスタート地点の落とし穴
ホノルルマラソンのスタート。
これは気持ちの高揚もあるのですが、同時に危険なこともあります。
あがり切ったテンションでスタートを切る。
これが初めてホノルルマラソンに参加する人にとっては危ないのです。
スタートで走ってはいけない!
ホノルルマラソンのスタートで走ってはいけない。
これが僕のルールです。
スタートから走ってはいけない理由
ホノルルマラソンでスタートで走ってはいけない理由は2つあります。
特にはじめてホノルルマラソンを走る人、マラソン初心者には特に気を付けてほしいのです。
1、後半への足の温存
一番は、足の温存です。
スタートから飛ばすと、当然足の消耗があります。
足の消耗というのは、後半で足が疲れ切ってしまうことです。
後半で足が疲れてしまうのを防止するためにも、まずは前半だらだら走って後半に足を温存しておくことです。
よってスタートでは飛ばさず、ゆっくりだらだら走るのがいいのです。
中でも一番悪いのは、他人を左右によけながら抜いていくことです。
そもそもマラソンシューズは左右に動く仕様にはなっていません。
結果足に無理がくるのです。
2、道路の危険
ホノルルマラソンではスタートからしばらくダウンタウンまでの複数車線の道路を走ります。
しかし、その道路には車線があります。
日本では道路には車線があります。
日本の場合は白い白線がひいています。
しかしハワイの道路では、白線の変わりに、鋲があります。
その鋲に足を引っかけてしまいます。
非常に危険です。
よって、スタートからはしばらく足元が悪いので無理に飛ばさずにゆっくり足元をみてほしいのです。
まとめ
このように、ホノルルマラソンのスタートは飛ばしていけません。
「走るな!」ということではなく、歩くくらいの速度でだらだらとスタートしたほうがいいのです。
ゆっくり体を温めながら、まあ10キロくらいまでは準備運動のつもりぐらいで行くほうがいいです。
よくツアーできたり、団体できた人がスタート地点で準備運動したり、エイエイオーと気合を入れていますが、できればスタート前はだらだらしてエネルギーを保存してください。
そして走りながらウォーミングアップをするくらいの気持ちでスタートを切りましょう!