たった5キロの地獄編
2016-11-06
本日11月6日、日曜日朝6時。
はい、お薬の時間です。
ここ2週間風邪が治らない私は医者からもらったくすりを飲む。
そして、車で1時間半かけてやってきたのは丹波。
紅葉の里ハーフマラソンに出場するためだ。
(風邪により、老け具合200%アップ)
この大会はさかのぼること9年前の2007年、はじめてマラソンの大会というものに出た大会である。
2008年12月のホノルルマラソン初チャレンジのときに最初のチャレンジとして5キロに出場したのだ。
今回も2017年の12月のホノルルマラソンにチャレンジすべく、初心に返る意味でもこの大会の5キロにエントリーした。
進化したもの
じつは、この手のマラソン大会。
2014年のホノルルマラソンを最後にエントリーしていなかった。
理由としては忙しくなってとても時間がなかった、というところだったので約2年ぶりのマラソン大会となった。
そこで驚いたのが、チップの進化。
これまではタイムを計測するのに、靴に円形のチップをつけたり、またゼッケンそのものにチップをつけていたりとあったのですが、今回は初めての形式。
靴に紙でわっかを作ってつける。
ただの紙のようだが、ここにICが入っており、計測する。
これを両足につけるのだ。
いや、進化ですな。
久しぶりの紅葉の里はフードも充実
必死ぶりの参加で「あれ?フードコーナー無くなったな~」とおもっていたら、少し離れにブースが出店。
まえよりも充実してますな。
とりあえず餅と昼ご飯として松茸ご飯をゲット。
以前とある大会で「がんばらんとアカン!」と走る前に餅を2つ食べて重たくてしんどかった思い出から草餅を1個だけたべる。
あと、毎度おなじみランニンググッズのコーナーも。
いつもこのコーナーきて、「ここでシューズ買う人とかおるのかなー」と思うのですが、毎大会でていることは儲かっているんでしょうね。
まあ気分もあがってるので、財布の紐もゆるいのか?
さ、お薬も効いてきたのだスタンバイです。
スタート地点にて
僕がエントリーしたのは5キロですが、僕らのまえにハーフマラソンの皆さんがスタートです。
いやー、走り出したら早い早い。
僕もこんな風に走れるようになるのかしら。。。。。
ハーフの皆さんを見送ったら僕らの出番です。
いままで何度も大会にでてきましたが、いつも思うことがあります。
このスタートラインに立ったときに思うこと。
それは
なんで、こんなところきてもたんやろ。(泣
スタート地点で僕がテンションがあがってるのはホノルルマラソンだけです。
よく「走ってて楽しいですか?」って聞かれますが、楽しくはないよね(笑
しんどいし。
でもゴールの達成感がすてきなので走るのです。
なんだかんだ考えているうちに気がつけばスタートです。
5キロって遠い!!
さてはじまってしまうわけですが、スタートしてまず思ったこと。
「あれ?体が軽いな」
いける、これはいける。
なんだ俺って衰えてないやん!!
。。。。。
。。。。。
。。。。。
。。っておもったのは最初の400メートル。
「あれ?まだ1キロじゃないの?」
2年間ろくすっぽ練習もしていないのに、走れる訳ありません。
藤原先生もこう言ってはる。
そうです、ランニング始めた頃に戻っており、かつ風邪+加齢によりまえよりも格段にレベルダウン。
いけるとおもってメルキド目指したら、まだキメラに半殺しにされるレベル。
2キロの時点で足はカチカチに。
しんどい。
ほんましんどい。
足もいうこときかないし、肺もしんどい。
心拍もしんどい。
すべてしんどい。
2キロ半の段階で「もう歩きたい」と思いました(笑
しかし、くたびれても2017年にホノルルマラソンいくし、これまで5回完走できてるのだから根性だけでいこうと、とりあえず恥ずかしいですが、、、、、
「歩かずゴールする」という低いレベルの目標設定を課して走るだけでした。
結果。。。。。
どうにかキロ7分かけてゴール。
正直記録としてはひどいものです。
走ってないことが、そのまま数字に表れました。
気持ちをあらたに
今回強制的にエントリーし、走ってしんどかったけどよかったです。
自分の今を思い知りました。
結果、やっぱり練習あるのみやなーと思いましたね。
気持ちも新たにがんばります。
ちなみに、今後は
2月の10キロ
4月にハーフ
夏に京都を走り
来年11月にこのおなじ紅葉の里のハーフマラソンに出る予定です。
しんどかったけど、久しぶりのランは楽しかったし達成感ありました!
ここからがんばるぞ!!
そして、このレベルの僕でも完走できるのだ!
それがホノルルマラソンですね。